株式会社JERAは、本日、北海道勇払郡厚真町の「地産地防」エネルギー6次産業化プロジェクト※に対し、企業版ふるさと納税を活用して、7億4千万円の寄付を行いましたのでお知らせします。
厚真町は、2018年9月に発生した北海道胆振東部地震により甚大な被害を受けた経験から、防災機能の強化を目指しています。本プロジェクトは、エネルギーの地産地消を推進するとともに、災害時に地産エネルギーを地域の防災に活かすことを目的として、同町が、公共施設への再生可能エネルギー発電設備や蓄電池を設置し、エネルギーマネジメントに取り組む事業です。
当社は、2019年12月から2020年3月まで、厚真町から本プロジェクトの基本設計業務を受託し、協議・検討を進める中で、同町の地産エネルギーを通じて地域の防災を担うという考えに共感し理解を深めてきました。こうした背景から、当社は、厚真町の取り組みに賛同するとともに、本プロジェクトを応援したいと考え、企業版ふるさと納税を活用した寄付を行うこととしました。
当社は、今後とも、事業活動を行うそれぞれの国や地域において、自然や歴史、文化・習慣などを尊重しながら事業を展開し、地域に即した社会貢献活動を通じて、社会全体の発展に寄与してまいります。
※「まち・ひと・しごと創生法」に基づき厚真町が策定し内閣府から認定された地域再生計画である「厚真町まち・ひと・しごと創生推進計画」に基づいて進められるプロジェクト。
【自治体名】北海道厚真町
【企業名】株式会社JERA
【寄付総額】7億4000万円（概算）