2022.08.17

町に回帰する人材育成サイクルを構築

北海道のほぼ中央にある東川町は、「写真の町」として知られるほか、良好な生 活環境や自由なライフスタイルを背景に、人口が増加傾向にある全国でも珍しい 町です。また、国際交流が盛んで、国内初となる公立日本語学校で学ぶ外国人留学 生と住民との交流も行われています。本プロジェクトは、こうした町の魅力に共 感した企業からの寄附を活用して、奨学助成や国際教育の推進、起業化支援など を行うものです。人材育成及び地域回帰の仕組みづくりを進めることで、東川町 で生まれ育った子どもの郷土愛を育み、将来的に「人財」として東川町に戻ってく るサイクルを構築します。

株式会社ホクリクによる寄附の申し出から始まった事業であり、立案段階から関わっ ていただくことで「世界に通じる人材育成」という同社の思いが事業に強く反映されてい ます。また、当町では、町と連携・協力してくれる企業に対してさまざまなサポートを行う、 町独自の「オフィシャルパートナー制度」を構築していることもあり、町そのものや事業 内容に魅力を感じてくださった企業から寄附の申し出をいただくケースが多く、まちづ くりに共感してくれた企業との繋がりが深まっています。寄附の申し出があった際には、 日常的に活発なコミュニケーションがある部署間の連携を生かし、即座に対応できる体 制が整っていたことも寄附の獲得につながっています。

人材育成という事業であるため、東川町だけでなく地域全体に貢献できることに魅力 を感じ、寄附を決めました。また、同町は「オフィシャルパートナー制度」を通じて多くの 企業とパートナーシップを構築している実績があり、同町と連携することは当社にとっ ても大きなメリットであると考えています。

 

令和2年度大臣表彰受賞
【自治体名】北海道東川町
【企業名】株式会社ホクリク、株式会社良品計画ほか10社
【寄付総額】3億円(概算)

令和3年3月「企業版ふるさと納税活用事例集」p14
引用元:https://www.chisou.go.jp/tiiki/tiikisaisei/portal/pdf/R2jireisyu.pdf